二十四節季の「清明」の頃に、ご先祖様を祭るためにお墓で行われる沖縄の伝統行事「シーミー」。今日はあちこちでシーミーが行われていました。

那覇のまちを街頭宣伝していると、古い立派な亀甲墓に出会うことがあります。

中国大陸からの影響を受けた独特な形状は、母親の胎内を連想させて、当時の人々の生死観も伺い知ることができます。しかし、こうしたお墓も沖縄戦のときには防空壕として多くの人々が逃げ隠れたそうです。

戦後71年。今年もお墓の前に多くの親戚が集まり、家族を見守って欲しいとご先祖さまに祈りを捧げたと思います。

「二度と再び戦争はしてはいけないよ」。古いお墓から聴こえた気がしました。

160424