「民主主義と憲法について沖縄で語ることは、僕にとってはとても意味があることなんです」。2016憲法講演会で高橋源一郎さんは語り始めた。民主主義とは目的ではなくツール(道具)であるとも語っていた。

そういった意味では、沖縄の島ぐるみの運動は本当に民主主義を体現していると思う。「大きなもの」の論理でなく、「小さきもの」たちが「おかしいだろ」と声をあげて参加している。上から押し付けられているわけではなく、自分たちの足元をみつめ、そこから生まれる一歩だからこそ強い。

高橋さんとトークセッションしたSEALDsやママの会のみなさんの言葉は、民主主義を体現している人たちの、自分の言葉だった。「活動に参加することで、意見の違う人たちとの溝や壁を、埋めたり下げたりすることが出来たらいいいな」。自分の足元から一歩踏みだした人たちの、しなやかで力強い言葉だった。

高橋さんは沖縄の運動に敬意を表した。わたしたちも高橋さんに「民主主義はこれなんだぜ」と教えてもらいました。キャンプもいいけどキャンプ・シュワブに行こう。

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